この記事は、
⚪︎日本からマレーシアへペットを連れてきた方が2年以上間マレーシアに滞在した際の帰国前に必要になる狂犬病抗体検査
⚪︎私のようにマレーシアでペットを飼い始めた方が日本にペットを連れて帰るとき
に必要になる犬の狂犬病抗体検査
上記のための血清を日本へハンドキャリー(機内持ち込み)で持ち込んだ記録です。
愛犬を日本に連れて帰る予定はありませんが、いざという時に日本に連れて帰りやすい状態にしておこうと2025年6月に準備を始め、2025年8月に狂犬病抗体検査証明書を取得した際の体験談です。
目次
狂犬病予防接種
年に1回の混合ワクチンと狂犬病の予防接種(2回目)と動物病院で打ってもらいます。
ここでは特に記入してもらう書類などはありません。
通常よりも2ヶ月ほど早いタイミングで行ったので、
「少し早いけどどうしたの?」と聞かれたので、
日本の検査機関で狂犬病の抗体検査を行うことと、そのために血清を自分で日本に持ち込むことを伝えました。
マイクロチップがきちんと読み込めるか確認してもらって、かかりつけの病院では血清は取り出せないことと現在マレーシアではペットが海外へ渡航する際「アニマルパスポート」というものがあり登録の必要があることを教えてもらいました。
アニマルパスポートがいつから始まったのかわかりませんが、比較的最近始まったもののようでした。
狂犬病予防接種から2週間程度経ってから抗体価が上がるようなので、ここから2週間後に別の病院に血清をとってもらいに行きます。
アニマルパスポート
今回の目的である血清を日本へ持ち帰るのには必須ではなさそうでしたが、いざ日本に愛犬を連れて帰るとなった場合は必要になるそうなので登録しました。
アニマルパスポートとは、マレーシア国内で発行されるペットの身分証明書のようなものでペットの名前や種類、毛色、ワクチン接種の記録やマイクロチップの番号、またオーナーの情報などが登録されます。
アニマルパスポートの申請・登録と発行ができるのは、
①獣医サービス局と
②マレーシア動物登録機関として認定された病院
と限られていて、かかりつけの病院ではできなかったので申請登録ができる動物病院の案内があるサイトから探せます。
⚪︎アニマルパスポートのウェブサイト
「Animal Passport」
上記のサイトから、「認定を受けている病院検索」をします。(リンクで飛べます)
「パスポート」なんて名前なので人間のパスポートのようにこれだけで動物たちが渡航できれば最高なんですけどね…
実物はワクチン接種の記録をするものとあまり変わりません。

アニマルパスポートの登録と血清を取る病院
さて、どうせならアニマルパスポートの登録ができて血清も取ってくれる病院にしようと思い、自宅から近い住所の中から何軒か問い合わせをしてみることに。
私の体感ですが、マレーシアはメールでの問い合わせは返信が遅い、もしくは返信がないことが多いのでWhatsAppでこんな感じで連絡しました。
Hello, I’d like to register my dog for a Animal Passport and have a serum sample taken for a rabies antibody test.
Is it possible to make a appointment during the afternoon hours of July 16th, 17th?
『ハロー、アニマルパスポートの申請登録と狂犬病抗体検査用に犬の血清サンプルを取りたいのですが、7月16日か17日の午後の時間帯で予約はできますか?』
英語は得意な方ではないのでおかしかったらすみません。。直して送ってみてください。
何軒か問い合わせをした中からレスポンスが早くて印象が良かった
モントキアラにあるVets for Pets Animal Clinic(通称VPAC)に、
狂犬病予防接種から約2週間後に予約をしました。
Googleマップはここから見れます
予約に必要になった情報
必要な情報は:
*Owner details* 飼い主情報
Full Name as per IC/passport: 身分証に記載のフルネーム
IC/Passport: パスポート番号
Phone number: 電話番号
Email address: メールアドレス
Complete house address including unit number :部屋番号を含めた住所
*Pet details*ペット情報
Name: 名前
Species:動物の種類
Breed: 犬種
DOB: 生年月日
Gender:性別
Neuter status: 去勢/避妊手術をしているか?
Purpose of visit: 来院の目的(記入例です)
register animal passport and have a serum sample taken for a rabies antibody test.
登録住所とエージェント
問い合わせをすると、だいたい返信でエージェントと契約してるか?聞かれますが、
No,日本に帰るのでハンドキャリーで持って行く。と伝えてました。
この段階では、血清を日本に送るためにエージェントを使うのか?という意味だと思っていたのですが、このあとの獣医サービス局のエンドース(裏書き)の際にクアラルンプール州で登録した場合、エージェントが必要になったのでそのことだったのかもしれません。
もしご自宅住所がスランゴール州の場合はアニマルパスポートもスランゴール州で登録する必要があるかどうか確認しておくと良いかもしれません。
もし私がスランゴールの住所があったら、絶対にスランゴールで登録します!
我が家はKLで国際結婚をしていて現住所がや夫のIC、私のビザもKLで登録しています。
なので愛犬のアニマルパスポートの登録もKLで行いました。
これは仮に愛犬を日本に連れて帰った場合も、その先にまたKLに戻ってくることが前提なので仕方ないのですが…。
マレーシアでは州によって少しルールが違うようです。
私は数年前に日本からKLに犬を連れてきて、連れて帰ったことがあります。
急な帰国で友人の紹介でローカルのエージェントに頼んだのですが、スランゴール州に住所がないか聞かれました。KLの住所だと帰国の日程に間に合わなくなる可能性があるようなことを言われ、犬だけマレーシアに残すわけにはいかないのでとにかく困ってエージェントの知り合いのスランゴール州の住所を借りて無事に連れて帰れたことがあります。
当時は急遽決まった帰国でバタバタしていてあまり気に留めてなかったのですが、
今回血清を日本へ持ち込むだけの手続きですが、このあとの「エンドース」の手続きで、クアラルンプールとスランゴールでは手続きに違いがあることがわかりました。
2025年7月の状況では、どちらにも足を運んで書類を確認してもらいましたが、スランゴールの方が手続きが楽でした…。
詳しくは別の記事でまた書きますね
