マレーシアでは冷凍の納豆はJaya grosserやAEON、B.I.G、ドンキやGyomuなど身近なスーパーで購入できます。お値段は日本と比較すれば少し高いですが日本の味が楽しめるのはありがたいことです。ただ冷凍されてない納豆も食べたくなります。
夫は納豆が好物で毎日健康のために食べたい!というので調べて自宅で作ることにしました。自家製納豆は市販の冷凍納豆と比べて、お豆がふっくらしていて風味も豊で美味しいです。何度か作ってみて失敗しないポイントもまとめてあるので是非チャレンジしてみてください。美味しくてお財布にも優しい自家製納豆作り。
この記事では市販の納豆を増やす方法での作り方をご紹介します。
準備するもの
発酵容器にサイズによって作れる納豆の量は変わります。火入れして膨らんだ納豆が2、3段くらいまでの量で調整してみてください。
○乾燥大豆・・・200g
○冷凍納豆・・・1/4パック
○砂糖・・・大さじ1
糖分が納豆菌のエサになるので入れた方が失敗しずらいです!
私はLazadaで納豆メーカーを買って使ってますが、オーブンなどの発酵モードや発泡スチロールで保温しても作れます♪
作り方
1、大豆をよく洗い3倍以上の綺麗な水で一晩つける。途中、泡が浮いてきたらその都度水を取り替える。
2、一晩浸けたらざっと水洗いして電気の圧力鍋で60分間蒸します。圧力鍋がない場合は、弱火で煮て豆が指で潰せるくらいの柔らかさにします。
3、圧力鍋のストッパーが下がったら豆の硬さをチェックします。指で簡単に潰れるくらいまで柔らかく蒸します。まだ硬いかな?と感じたら再度圧力鍋に10分ほどかけて硬さをみます。
4、豆を蒸している間に発酵用容器や、スプーンを熱湯消毒します。雑菌が入ると納豆の発酵がうまくいかず失敗の原因になることも。
5、豆が柔らかくなったら発酵容器に移し①砂糖②納豆(または納豆菌)③蒸すのに使ったお湯をスプーン3杯を加え、4で消毒したスプーンで良く混ぜ合わせます。
6、混ぜ合わせた豆にラップをかけて楊枝や串で穴を開けて、豆表面が隠れるようにします。
7、さらに上に(容器の上部)ラップをかけて同様に穴を開けます。
8、ここから24時間ほど30℃〜40℃前後に保温し続けます。
温度が高すぎても低すぎても発酵がうまく進みません。何度か作ってみましたが、人肌程度が一番納豆菌が元気に働いてくれる気がします。
9、表面に白い薄い膜のようなものが豆をおおってくれば成功です!この豆の周りについてる白い菌が多ければ多いほど粘り気の強い納豆が出来ます♪しっかり発酵できたら冷蔵庫で保存します。
作り立てはアンモニアのようなツーンとした匂いが強かったりしますが、冷蔵庫で2〜3日置くとこの匂いが収まって美味しく頂けます♪
失敗しない納豆作りのポイント
1、豆が指で潰せるくらい柔らかくなるまでしっかり火を入れる。
2、使用する道具はしっかり消毒しておく
3、納豆菌のタネを混ぜるときは納豆菌のエサになる砂糖を加える。
4、乾燥を防ぎ、適度に湿度が保てるように穴あきラップをする。
5、人肌程度をキープ
6、豆が白い納豆菌に覆われるまで保温する!
時間はかかりますが、ほとんど放置するだけで簡単に作れます!作った納豆から新しく納豆を作ることもできます。大豆だけでなく黒豆や好きな豆でいろいろな納豆が作れるので是非t作ってみてください!