私たち夫婦は同棲生活を続けていく中で結婚について何度もお互いの理想を話し合って、お互いの望む生活スタイルや将来の話をたくさんしてから結婚を決めました。お互いに結婚を決めたあとに正式にプロポーズしてもらって婚約しました。これから婚約、結婚される方の参考になれば嬉しいです。
夫家族(中華系マレーシア人)への報告は?
夫の家族とはパンデミック以前は2週に1度は一緒に食事をしたり買い物に行ったり、お茶をしたり頻繁に顔を合わせていました。
とくに特別な席を設けることもなく、いつも通り夫の休みにお茶しながら婚約をしたことを報告しました。普段の会話のひとつという感じでしたがとても喜んでくれました。
まぁ30代の半ばのカップルが同棲していてお互いに相手の家族も紹介していて将来の話もしていたので、やっと息子の結婚が決まった!!という感じで、婚約云々よりも次のステップのティーセレモニー(中華系の結婚の際の家族の儀式)はどうするか?結婚式はいつするか?場所はどこでやるか?誰を呼ぶか?新居はどうするか?日本の両親はマレーシアにいつ来れるか?両親への贈り物は何が良いか?などなど…
どんどん会話が進んで質問攻めになって夫がゲンナリしてましたが、結婚式をどうするかよりも国際結婚の手続きが無事に進められるか手続きのことで頭がいっぱいだったので、両親にはマレーシアでの婚姻手続きと日本での婚姻手続きと、私のビザの手続きを先にするので結婚式の話しはそれが終わってから考えますと伝えて報告は終了しました。
私の家族(日本人)への報告は?
婚姻手続きを始める前に日本へ帰国して直接両親に報告したかったのですが双方の予定が合わなかったのでビデオ通話で報告しました。
夫は当時、日本語がまったく話せなかったのですが婚約の報告は事前に私の両親に伝えたい言葉を私が和訳したものを見ながら『お父さん、お母さん私達は結婚します。これからよろしくお願いします。』と日本語で伝えました。夫の日本語に私の両親はすごく驚いていましたが、とても喜んでくれました。夫も日本語で話した時の私の両親の反応がとても嬉しかったようで、これ以降も新年の挨拶や、誕生日などちょっと特別なときは必ず日本語で私の両親と話してくれてます。
余談ですが、遠距離恋愛から同棲を始めようというとき、同棲を始める前に夫は日本に来て私の両親に挨拶をしに来てくれました。Google翻訳を使って自分が付き合っている相手だということや仕事の内容、日本に対する考えや、私がマレーシアで暮らすことについての安全面や金銭面、心配いりません。というようなことを両親に伝えてくれてました。私の両親は事前の挨拶や物事の段階を踏むことを大切にするタイプなので、初対面から夫に対してとても好印象だったようです。
まとめ
私は夫の家族とは付き合い始めから家族行事や食事会に参加して話す機会も多かったり、私の両親と夫も、私がオンラインで話している時に顔を出したりしてたので物理的距離こそ遠くても私の両親と夫の距離は近く感じているように思います。
それぞれの両親の性格や家族の性格にもよると思いますが、カップルの方はお互いの両親の情報は互いに共有しておくと婚約、両家の顔合わせ、結婚式などスムーズになると思います!これからまだまだ決めることがたくさんあると思いますが楽しんで進めていってくださいね♪