マレーシアで婦人科手術!?子宮頸がん検査
マレーシアで不妊治療をはじめて、いざ移植周期!と思ったら移植の前に突然ドクターに『手術が必要』と宣告されてしまいました。婦人科の検査は定期的にしてる方も
不妊治療から→婦人科治療へ
不妊治療クリニックのドクターからは
①右側の卵管に水腫があり手術が必要なこと。(卵管水腫)
②子宮内膜症。
この2つの治療を終えてからでないと胚移植はできないと言われ急遽、その場で紹介状をもらって総合病院を訪ねることに…。
Pantai Hospital 紹介されたドクターを訪ねます
ドクターに2つ病院を提示されましたが、日本語通訳さんが常に居ると聞いて Pantai Hospital(パンタイ ホスピタル)のDr.Paul(ドクターポール 男性)にレター(紹介状)を書いてもらい訪ねました。
朝8時半からの受付が開いて10時半から診察が始まります。私たち夫婦は10時頃に行ったのですが完全に出遅れました。混雑具合を舐めてました。
お昼頃まで待ちましたが診察はランチ休憩後の2時以降で4時頃になるかも?と案内されたので一度帰宅することに。婦人科のPaul先生に受診する際は朝一番で訪れるのが良さそう。
待合室にはたくさん妊婦さんがいたので出産でお世話になる方も多そうな印象でした。
問診
診察の順番近くになると、受付スタッフさんが日本語通訳の方を呼んでくれて一緒に診察室に入ります。不妊治療をしていることを伝え、
○胚移植前に卵管水腫を切除(片側の卵管の切除)
○子宮内膜症の治療
この2つの治療をお願いして、子宮頸がん検査の結果を聞かれたので数年前に軽度異形成だった事を伝え、エコー検査と一緒に子宮頸がん検査もしてもらいました。
診察台
ここの診察台もリクライニングベッドのような診察台に横になって膝を立てて行われます。下半身は布で目隠しをしてエコー検査を受けます。通訳さんはカーテンの外側で待機して
ドクターの話すことを通訳してくれます。やっぱり病院に通訳の方がいると心強いですね。
子宮頸がん検査
一瞬、ちくっとするような鈍痛はありますがすぐに終わります。日本で行うものと変わらないと思います。
エコー検査でわかったこと
○卵巣嚢胞が左右に2つ(3cm大と3cm弱)
○子宮内ポリープ
○子宮筋腫
○(この日の検査では)切除が必要と言われていた卵管の腫れは見られない
え!?ええーーーー!?マレーシアの日系クリニックと有名な総合病院で婦人科検診を受けてたのですが『片側に水が溜まってるかもしれないけど大丈夫!不安なら専門的な病院で検査してね!』と特に深刻な問題はないと言われて帰ってたので、こんなに婦人科のトラブルを抱えてるとは全く想像していなかったので、ものすごく驚きました。
検査後
検査後に治療プランを聞きます。この日の検査では不妊治療のドクターが指摘した卵管水腫や、腫れは見られないので卵管は切除しなくていいと思う。ただ左右の卵巣嚢胞や子宮筋腫は腹腔鏡手術で切除して、ポリープは取れるだけ取って子宮の状態を良くしましょう!と提案されましたが、
不妊治療のドクターに『卵管を切除してからでないと移植はできない』と言い切られてたので他の筋腫などを取り除いても卵管を残して移植ができない状態になるのは困ることを伝えて、切除の必要があるかどうかは手術で実際に見てから決めることに。
もし卵管を残す場合は不妊治療クリニックのドクターに連絡してくれる約束をしてきました。
私は、両側卵管閉塞なので今回の手術で卵管を通す手術も一緒にできないか聞いてみましたが、卵管は通しても塞がる可能性もあるし子宮外妊娠のリスクを上げることになるので、既にIVF(体外受精)をしてるなら通さない方が安全とのこと。
大まかな手術費用を聞き、最低1泊2日の入院が必要なことなど説明を受けて手術するなら連絡ください。と名刺をもらったのですが夫は即決。診察室を出てすぐ予約を入れて1週間後に手術をすることに!
24時間前までは不妊治療のクリニックに胚移植の日程相談をしに行くのにウキウキだったのに展開の早さに驚くことばかり。入院前にコロナの検査をします。
お会計
本日のお会計 RM467.20 (約12,500円)
【内訳】
○初診料
○子宮頸がん検査
○エコー
○管理費など
コロナの渦中で、入院と手術がスムーズなのか心配でしたが初診から1週間と
かなり早く手術の予約ができてよかったです。