不妊治療

 【マレーシアで不妊治療】胚移植相談

medical stethoscope and mask composed with red foiled chocolate hearts

初採卵を終えた周期は生理が少し早まる事があるみたいですが、私の場合は通常通りのサイクルで始まったのでクリニックを予約してDay7に受診します。

夫婦の考えのまとめ

私たち夫婦は2人欲しいと考えてましたが、初の採卵は1つしか凍結できなかったので今のところ2人の可能性はゼロ。
次の周期は移植するか?採卵を繰り返して凍結する卵を増やすか?採卵は2ヶ月連続でできるのか?体に負担は?連続しても採卵数は減らないのか?

夫と話し合って、私たちが出した答えは
『一度移植してみて妊娠できなければもう一度採卵から始めてみよう!』
治療ははじめてで購入したパッケージには移植1回が含まれています。
とりあえず治療を一通りやってみる事に決めました。

今移植して成功したらこの時期に産まれてくれるね♪なんて、夢が膨らむ会話をしながらクリニックへ。

驚きの展開

いつものように明るいドクターの診察室へ。
体調はどう?お腹の張りも減って楽になった事を伝えて、いざ本題。

凍結できた胚を移植したい旨を伝える間も無くドクターから
『卵管水腫があります。子宮内膜症もあるので別の病院で手術をして子宮の状態を良くした後で移植をしましょう。紹介状を書きます。この病院は費用がいくらぐらいで、こちらの病院だといくら位かかります。どちらのドクターも優秀だけど、どちらの先生がいい??』

頭真っ白になりました。え?手術??卵管水腫って何??子宮内膜症は知ってたけど、
手術をせずに移植は出来ないのか聞くも
『No,Can not…』

パニックになる私をよそに夫が手術のための病院とドクターを即決。レターを書いてもらって、この日の診察は終了。

ドクターの好意で会計はなし。移植に向けてのことは色々不安になってたけど、まさか移植前に手術になるなんて想像もしてなくて、日本でも手術したこと無いのに海外で手術!?しかもこのコロナの渦に!?
驚きすぎて、呆然としてるなか夫に肩を抱かれながら足早にクリニックを後にしました。

治療に向けて

夫が紹介先の病院に予約を取ってくれて翌日受診する事に。
夫婦それぞれ卵管水腫と子宮内膜症について調べ始めます。

調べていくと…
卵管水腫:卵管に液体が溜まってしまい、その液体が流れ出てくると受精卵にとって毒性がある事。
子宮内膜症:着床の妨げになる事がある。

ちなみにこの2つは、クリニックによって治療せずに何度も移植と失敗を繰り返して転院などして治療に踏み切る方もいるようで、移植前にドクターから手術を勧めてもらえたのは
良かったと不幸中の幸いと前向きに捉えてみました。

両側卵管閉塞に、卵管水腫、子宮内膜症。30代も最後の年になると見えない色んなトラブルがあって、健康にはかなり気を使っていた方なので本当に驚きました。

この年になってはじめて婦人科のトラブルは無症状や自覚症状ないものがたくさんある事を知りました。

ABOUT ME
マレーシアのAry
東京生まれ東京育ち。ビーチリゾートが大好きで寒いのが苦手。南国に住むのを夢見ていたら日本と冬をこよなく愛するマレーシア人の夫と出会い国際遠距離恋愛を経て2019年 中華系マレーシア人の妻になりました。 このブログでは国際結婚のあれこれや、リアルなマレーシアの生活情報などのんびり綴ってます マレーシアにいる方や、これからマレーシアに来る方などの参考になれば嬉しいです