採卵前に行うこと
採卵を行う36時間前にOvidrelを自己注射(Day13)して長かった自己注射も無事終了し、採卵の前日(Day14)から抗生物質を飲み始めます。
夫には採卵の3日前に出しておくと元気なのが取れるとどなたかのブログで読んだので出しておいてもらいました。
採卵を行う6時間前から絶食・絶飲になります。
昼12:30からの採卵だったので早朝6時までに食事を取るように指示されたけど早起きして緊張する時間を長くしたくなかったので、前日の夕飯を遅めにして、さらに夜更かしして朝10時頃起きてクリニックへ向かいました。
結婚指輪を含むアクセサリーの着用は禁止。コンタクトレンズもNG。お化粧どころか化粧水やクリームもだめ。ネイルも手足ともに落としておきます。
クリニックに到着
受付を済ませ、待合室で待機。初の採卵にドキドキしてる横で、超心配性の夫は何していいのかわからずなのか?突然イヤホンして音楽を聴き始めるという。なぜあなたが今そんなに緊張するのか?
そうこうしているうちに声を掛けられて別室へ。
下着もすべて外して手術着に着替えてベッドで休みます。
夫は、頑張ってね、頑張ってねとしどろもどろ(採卵だけでこんなオタオタしてたら実際出産なんてなったら、この人どうなってしまうんだろう汗)
全身麻酔で採卵を行うので体重測定をして諸々の同意書にサインします。
いよいよ採卵、手術室へ
夫に同意書のコピー等が渡されてるうちに、ベッドごと手術室に運ばれます。夫がバッグに書類を入れてる数秒の間にナースがベッドを動かし始めたので夫とは言葉を交わすことなく、夫の後ろ姿を見ながらまさかの移動でちょっと笑えました。
夫は、私の採卵中に別室で採精を行います!
手術室
ベッドで運ばれたのに手術台には自分で上がります。手術台はベッドのような作りだけど、足だけ左右に開かれます。両手は胸の前でクロスして、肩に手を置いた状態で上半身は手術着でおくるみみたいに包まれ軽く固定されます。左手に麻酔を入れる点滴の針を刺され、足も固定されます。下半身あらわな状態でドクター到着。
名前と生年月日、パスポート番号などの本人確認をして体調の受け答えをして『麻酔入れますよ〜〜〜』
採卵後・回復室で
目が覚めるとリカバリールームにいました。
お腹の痛みもなく麻酔が効いてるからか?とにかく眠くて、痛みや吐き気がない事を伝えて再び眠ります。
手術室に行って帰ってくるまで時間は30分もかからなかったようです。
途中、ナースがMILOとクラッカーを持ってきてくれました。ミロは飲み干して、クラッカーは少し食べて残しました。手術前に感じた空腹は無くなって眠たくてもう一度就寝。
ドクターの声で目を覚ます。
『Hi♪よく眠れたでしょう〜♪』本当いつも明るくてテンション高い!!
寝ぼけながら、採卵結果を聞きます。
『全部で3つ。』
既に受精卵にするための作業が始まってるとのことでした。
うーーーーん。思ったよりも厳しい結果。
卵胞チェックで5つの卵胞の成長見てたから5つ全部欲しかったと残念に思う横で、
『3つも取れた!?すごい!!すごい!!!お疲れ様ね〜!!』
こちらもハイテンションな夫(^^;
もう3つ子でも妊娠したかのような反応で、ここから培養して、いくつ受精するか、またいくつ凍結できるレベルに育つかわからないからねと伝えておきました~_~;
特に痛みも吐き気も、異常がなかったので採卵から3時間くらいで帰宅することに。
次回は、1週間後に培養結果の確認電話をします。
診察は生理が始まったらクリニックの予約をします。
以前、クリニックから車椅子で旦那さんに運ばれてた女性がいたので
採卵後は歩けないのかなと思ってたけど、私は数も少なかったせいか麻酔で少しフラフラしてたけど普通に歩けました。
帰宅後
とにかく眠くて眠くて仕方なかったので母に無事、採卵が終わった事をLINEで伝えて返信の通知の音を聞きながら眠ってました。
前日から食事を摂ってなかったけど眠気が強くて、けっきょく食事を摂ったのは夜8時頃でした。
お会計
凍結費用と、保管料1年分の支払いをします。
IVF/ICSIパッケージを利用してたのでディスカウントがありました。
【内訳】
○初期凍結料金(1−4個) RM800
○保管と凍結料金(1−4個) RM1,150
○初期凍結料金(ディスカウント)−RM200
○保管と凍結料金(ディスカウント)−RM287.50
合計金額 RM1,462(約39,000円)