私たちのケース
非イスラム式の結婚になります。
彼:中華系マレーシア人、初婚。
言語:マレー語、中国語、英語が話せます。
私:日本人、再婚。
言語:日本語、少しの英語が話せます。
観光ビザでマレーシアに入国してクアラルンプールで同棲しながら手続きしてます。マレーシアで暮らす事を前提に手続きをしました。
結婚準備過去記事はこちら↓
① 日本国内での準備
②在マレーシア日本大使館での手続き
③マレーシア外務省
④マレーシアJPN
⑤JPN婚姻申請手続き
手続きの場所・必要なもの
- 場所:マレーシア国籍の証明書にある市区町村のJPN(私たちは彼がKL住所のため、Publikaショッピングモール近くのJPNに行きました。(部署名は BAHAGAN PERKAHWINAN DAN PERCERAIAN、1階で中にハートのゲートがあるので見つけやすいと思います)
- 手続きを行う人:結婚する男女2人とも。成人の証人2人(ICカード持参してもらいます)
- 日本人:パスポート、結婚要件具備証明書、出生証明書、独身証明書(日本語の原本)、パスポートのコピー、離婚証明書(離婚歴のある人)、
- マレーシア人:ICカード、出生証明書、ICカードのコピー
- 結婚指輪(無くても大丈夫だと思います)
- 服装:男性はデニム・半袖・半ズボン禁止。女性は露出の少ない服装(私は袖付きの膝丈ワンピースにしました。)男女ともにビーチサンダル禁止。
- 所要日数…即日
やること
晴れて反対者もなく婚姻サインの予約日になったら予約時間にJPNに向かいます。
服装は男性デニムNGです。夫は襟付きのシャツにスーツ、革靴。
私は、半袖の膝丈スカートで行きました。(花嫁感なし)
同日にサインをする中華系の花嫁さんを見たらノースリーブに膝上のワンピースを着てたのでムスリム以外の女性は特に服装は問題ないのかもしれませんがイスラム教の国なのでそこは少し敬意を払うのが良いかと思います。インド系の婚姻の正装っぽいカップルもいました。
サインができるのは週に2回。朝8時から11時の間で、何組か同じ時間内に結婚するカップルもいるとのこと。
このサインには証人2名が必要で夫家族はこの日来れなかったので、友人夫婦(中華系マレーシア人)に8時半に来てもらいました。
30分ほど待合室で待機して、サインする別部屋へ案内されます。
花柄のクロスがかかったテーブルに造花がチラホラ飾られててなんとも言えない空間。
証人2人がサインをして、そのあとに新郎新婦が証明書にサインします。
役場のスタッフさんは、私がマレー語がわからないので英語で説明をしてくれましたが、緊張していて何を聞かれていたか全く覚えてません。
片手を上げて宣誓をするのですが
『夫としますか?』
『イエス。』
『妻としますか?』
『イエス。』みたいな感じだったと思います汗
(おぼろげですみません)
で、両手を取り合って
『これからはあなた達は正式に夫婦として認めます』的なことをして、持参した結婚指輪を交換しました。
婚姻証明書はクリアファイルに入れて夫婦に1部ずつ合計2部原本がもらえます。
↓この写真は、証人に来てくれた友人が記念にと私たちの写真を撮ってくれたのですが、
(私たち夫婦はこういう場所で写真を撮るのが基本好きじゃない。)
今後、この写真がビザ取得の際に活躍してくれたので、撮っておくことを強くおすすめします!!
婚姻サインの儀式は2時間弱くらいでした。
同じ建物内にビザの申請ができたので、婚姻証明書を受けとったら1階上に上がってビザの申請書類を貰いに行きました。
マレーシアでの婚姻手続きが終わったら、次は日本大使館に婚姻の手続きになります。国際結婚した場合、外国で結婚したら3ヶ月以内に日本大使館に届け出なければいけません。
これを過ぎるとなぜ遅れたか?という別の書類も追加で必要になるそうなので日本側での手続きも早めに済ませましょう。
① 日本国内での準備
②在マレーシア日本大使館での手続き
③マレーシア外務省
④マレーシアJPN
⑤JPN婚姻申請手続き
⑥婚姻サイン
⑦日本大使館婚姻届
※2019年8月から結婚手続きを始めたケースの記事になります。
日本・マレーシアのシステムが変わる事もありますので手続きの際は
最新の情報をお調べください。