私たちのケース
非イスラム式の結婚になります。
彼:中華系マレーシア人、初婚。
言語:マレー語、中国語、英語が話せます。
私:日本人、再婚。
言語:日本語、少しの英語が話せます。
観光ビザでマレーシアに入国してクアラルンプールで同棲しながら手続きしてます。マレーシアで暮らす事を前提に手続きをしました。
結婚準備過去記事はこちら↓
① 日本国内での準備
②在マレーシア日本大使館での手続き
③マレーシア外務省
④マレーシアJPN
手続きの場所・必要なもの
- 場所:マレーシア国籍の証明書にある市区町村のJPN(私たちは彼がKL住所のため、Publikaショッピングモール近くのJPNに行きました。(部署名は BAHAGAN PERKAHWINAN DAN PERCERAIAN、1階で中にハートのゲートがあるので見つけやすいと思います。)
- 手続きを行う人:結婚する男女2人とも
- 日本人:パスポート、結婚要件具備証明書、出生証明書、独身証明書(日本語の原本)、パスポートのコピー、離婚証明書(離婚歴のある人)、
- マレーシア人:ICカード、出生証明書、ICカードのコピー
- JPNで入手したレター
- 婚姻申請書(証明写真を添付)
- 所要日数…(申請のみ)即日
JPNで行うこと
1、自宅近くのJPNに婚姻申請書を提出し、提出した日から21日間掲示されます。妊娠している場合などは少し早めたり、日本から手続きに出向いて急ぎの場合など、一定金額支払って急ぎでお願いできるケースも稀にあるようです。
(確認はしていないので急いでいる方は直接聞いてみてください。)
2、(21日以降で)婚姻のサインをする日(儀式あり。)の予約をします。
申請書の記入
マレー語の横に英語表記もあります。
余談ですが、日本大使館で婚姻届を提出するときやマレーシアのビザ手続きの際も、わからない項目は無記入で持参して直接スタッフに訪ねるのが賢明です。
証明写真のサイズは縦4センチ横3.5センチ。日本の履歴書サイズのものがあれば少し大きくても小さくても背景が無地であれば意外と問題なさそうでした。
私は日本で撮ったものを持参しました。彼は過去の写真もありましたが写りが気に入らなかったようで当日JPNで写真の撮り直しをしてたので、最悪忘れてしまっても当地で撮影できると思います。
掲示について
2人の結婚に対して反対者がいないか役場に貼り出されます。
日本では考えられないこのシステムですが実際に婚約を隠して恋人付き合いをしている人が、この掲示によって見つかってしまうケースもあるようで、あながち無駄ではないのかもしれません。
役場の掲示なんて誰も見ないでしょと思ってましたが、この掲示期間中に彼の友人から『見たよ!結婚するんだね!!』と何件か連絡が来ていて驚くと同時に写真を新しく撮り直した彼の気持ちが納得できました(笑)
婚姻日の予約について
掲示期間後の婚姻サインができる日をスタッフと日にちを決めます。
このサインした日が正式な婚姻日になります。
9月初旬に申請書を提出しましたが、婚姻サインの儀式は役場スタッフの立会いが必要かつ毎日開催されているわけではなく翌月は予約が取れず、翌々月以降のチャイニーズカレンダーから結婚に良いとされる日にちを選んだため、私たちの婚姻申請書提出日から実際サインに至ったのは2ヶ月と3週間くらいあとになりました。日本の婚姻制度と違って、好きな日を自分たちで選んで記念日に♪というのはやはり国際結婚ではなかなか難しいのかもしれませんね。
① 日本国内での準備
②在マレーシア日本大使館での手続き
③マレーシア外務省
④マレーシアJPN
⑤JPN婚姻申請手続き
⑥婚姻サイン
⑦日本大使館婚姻届
※2019年8月から結婚手続きを始めたケースの記事になります。
日本・マレーシアのシステムが変わる事もありますので手続きの際は
最新の情報をお調べください。